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[キルギス旅] 女子大生ソロヒッチハイク | タムガ→バルクスーン→カラコル移動、Simカード購入

2022年8月の旅行記。大学4年生の夏休みの大冒険。

 

イシク・クル湖景色を楽しんだ後は、バルスクーンに向かうために車道に戻る。

この辺りでタクシーかバスは無いかとビーチにいた女性に尋ねると、何もないから2時間かけて歩くしかないとのこと。彼女は英語が堪能でした。一人で車道に向かった私を追いかけてきて、ヒッチハイクの手助けを申し出てくれた。お互いのことを話ながらしばらく一緒にヒッチハイクを試みたが、車は止まってくれなかった。もうここから先は歩きながら一人で試しますと言って彼女と別れると、数分後に車が止まってくれた。

 

この中年の男性はバルスクーンの入口まで乗せてくれた。男性の車を降りてからまた歩き出して、これは中心部で結構長い道のりになりそうだと思い、再びヒッチハイクを始めた。数台にスルーされた後、また数分で次の車が止まってくれた。トヨタ製の車なのに、韓国経由で輸入したのかナビゲーションの言語設定が韓国語になっていた。このおじいちゃんはまあまあお喋り好きな人で、私にロシア語が通じていなくてもにこにこしていた。

韓国語設定のトヨタ車を運転するキルギス人。

さて、私がバルスクーンに来た目的はO! Storeだったのだが、偶然にもこのおじいちゃんが車を止めたのがO! Storeの目の前だった。ちょっとした幸運に私は嬉しくなって、早速店内に入った。カウンターには20代後半の女性が座っていて、彼女は英語ができなかったので無理矢理なロシア語のやりとりでSIMカードを購入した。8ギガは十分すぎるが、これが一番安いオプションだった。カウンターには五千年とロゴ名の入った中国製のペンが置かれていた。

やたらと明るく清潔感のある店内。

店を出て、そのままバスターミナルに行き、その場にいたおばさんと一緒にタクシーに乗った。このバルスクーンからカラコルまでのタクシーはずっと時速100kmで走っていた。しかも運転手はシートベルトをしていなかった。大分怖かった。宿の住所を見せると、宿の正面で下ろしてくれた。

 

筆者がカラコルで宿泊したのは、Park Hotel& Hostelという宿だ。この宿は結構大きく、どこを見ても清潔だった。ベッドもしっかりした作りで、見たところ新しそうだ。

 

宿には少し早く着いてしまったので、荷物を下ろして食べ物を買いに街に出た。色んなマガジンに入り商品を眺めててはまた次のマガジンに入るということを繰り返した。

中央アジアを前面に押し出したチョコ。

気がつくとバザールに入り込んでいて、ここでようやくカラコル産のトマトを一つ購入した。バザールのお店のおじさんやおばさんも笑顔で一緒にお喋りしてくれた。それに一つ6ソムのトマトを5ソ厶に負けてくれた。

戦利品。(ひもじい食事でも気にならないタイプ)

 

昨夜に引き続き、この宿でもドミトリールームの宿泊客は私一人だったので快適に過ごすことができた。この晩は本当にぐっすり眠れた。