2024年2月の旅行記より。
ふと思い出したので、プチ記事として残しておきます。
ナンバープレート
サントドミンゴに到着後、空港から宿まで知人の車で移動したのですが、景色を眺めながらこの違和感は何だろうと思っていました。
しばらく車で走ったところで違和感の正体に気が付く。
車の正面にナンバープレートが無い。
どうやらドミニカ共和国では、ナンバープレートは車両後方のみでOKだそうです。
車両前方にもつけた方が認識しやすい上、公共セキュリティー、車両特定の意味でもベターだと思えるのですが、現地の人達はそれが当たり前で特に何とも思っていないとの事でした。
それで車両前方はどうなるのか?
・何も付けない。ちょっと物足りない気もする。
Or
・自分の好きなプレートを付ける。
のようです。
それでもやはり、車両正面にナンバープレートがあれば、Uberでタクシーを配車する時に便利なのにな、、と思わざるを得ない。
徒歩や自転車という選択肢はほぼなく、基本的に車社会の街だからこそ、みんな内心思っていないこともなさそうなのですが。
ボロ車
街中を走っている車を見ていると、何をどうしたらこんなことになってしまったのかと疑いたくなるようなボロボロの車が当たり前のように走っています。
中古車がメジャーなようで、その最低ラインが低すぎる。
乗っていた人は病院送りになったであろう悲惨な状態の車でも、平気な顔をして走っています。そしてそれが普通。
砂埃もひどいため、そこまでボコボコになっていない車も全体がうっすら埃に覆われています。
よって、ピカピカの綺麗な車(日本ではそれが普通ですが)は全くといっていいほど見当たりませんでした。
考えてみれば、信号待ちをしている間にバイク強盗に遭うリスクもあるので、車の見栄えに気を遣うことが必ずしも良いとは限りませんね。
車好きな人はなかなか心を抉られるかもしれません。
交通事故死亡率世界ワースト1位
ドミニカ共和国は、人口あたりの交通事故死亡率が世界で最も高い国だそう。
たしかに、運転マナーははっきり言って悪いです。
割り込み、煽り、スピード違反(これに関してはマナーどころか法を犯している)が当然のように横行しています。
普通道路でも基本飛ばしまくり、高速道路だと200km/hくらい出していそうな車もしばしば見かけます。
ちょっと飲んだけど酔っていないと言い張ってカジュアルに飲酒運転をする人も。
ちなみに、Hyudaiのソナタは絶対運転マナーが悪い!と現地の知人は申し立てていました。(個人の経験と偏見です)
以上
ドミニカの道路交通について観光中に気が付いたことをまとめてみました。
海外旅行では、特にスリや強盗、ぼったくりに注意しようとするあまり忘れがちですが、日本でも気をつけているように、交通事故に遭わないように気を付けることも大事ですね。