2024年3月の記録です。
今回は
ソウル仁川(ICN)→上海浦東(PVG)→ロンドンガトウィック(LGW)
のルートで中国東方航空のフライトを利用しました。
上海で一度臨時入境許可をもらって観光したので、空港ではまた保安検査から一連の手続きをやり直しました。
上海浦東空港は思ったよりも過ごしやすかったです。
搭乗ゲート付近ではウォーターサーバーの飲料水が飲めます。
ほどほどにカフェもあり、時間潰しも快適です。
深夜2時発の便だったためゲート付近で居眠りをしていると、エアライン職員が声をかけてくれました。どうやら出発ゲートが変更になったよう。
たしかに、辺りを見渡すと、筆者ともう一人の居眠り客を残して皆いなくなっていました。
いざ搭乗すると、筆者の席に英国人男性が座っていました。
座席を確かめてもらうよう伝えるも、「どっちでもいいよ!」と笑顔で言う男性。
座席番号のアルファベットと位置関係が分かっていない様子だったので、筆者は諦めて真ん中の席に座りました。
上海からロンドンまでは約14時間半のフライトでした。
機内エンターテインメントもあるにはあるのですが、中華系だからかラインナップはそれほど豊富とは言えません。
事前にダウンロードしておいたNetflixの映画を見て暇をつぶす。
結局、このフライトではほとんどずっとこの隣の席のイギリス人と喋っていました。趣味はひたすらクラブとお酒だという生粋のパリピです。
(周囲の迷惑にならない範囲で)
機内サービスに関しては、上海ーロンドン間のフライトなので、東アジア人の見た目をした筆者は当然のように中国語で接客され、その度に英語で聞き返しました。
機内食は二回出てきました。
一回目は、味の濃いチキンが乗ったカピカピの白米と、サーモンとダイスポテトのサラダ、おしるこ、塩味ピーナッツ、ミルクビスケットでした。写真は取り忘れ。
二回目は、チキンと根菜のソース焼きそばとメロン、ココアケーキ。
食後には温かいパンが配られました。
ガトウィック空港は混雑すると聞いていたのでそれなりに覚悟を決めていたのですが、到着当日は空いていました。
朝6時半到着の便かつ、平日だったため幸いしました。
さらに、日本国籍なら例外的に英国市民レーンに並ぶことができます。
これは大幅な時間短縮です。
そうして無事イギリスに入国。
北ターミナルの国際線到着エリアは、思ったよりもだいぶこじんまりとした印象。
イギリスアクセントに囲まれて少し不思議な気分でした。