2024年3月の旅行記。
今回は羽田での乗り継ぎとソウルでの空港変更を経て、
仁川(ICN)→上海浦東(PVG)→ロンドンガトウィック(LGW)のフライトに乗りました。
航空会社は中国東方航空を利用。
金浦から仁川に移動する前にソウル市内を観光しても良かったのですが、以前既に観光したこともあり、確実に終電前に仁川空港に到着したかったので、この日は空港間の移動のみに留めました。
一方、上海浦東空港に到着したのは15時で、次の便まで11時間の乗り継ぎ待ちがありました。
24~144時間以内のトランジットであればビザ免除で入国できるとのうわさを聞き、行き当たりばったりで実際に試してみました。
飛行機を降りてから入国審査の方向に歩きます。
すると、端に一つだけ24~144時間以内のトランジットビザ免除レーンがあります。
そこで青と白の二段レイアウトになっている専用用紙(入国カードではありません)に記入。自分のペンを持っているとスムーズです。
この時は、筆者の前に並んでいたのはたったの4人。
すぐに臨時入国の許可が下りました。
上海浦東空港は鉄道駅に直結しているので、そのまま電車に乗ることができます。
券売機は中国語か英語表記の二托です。
日本人には漢字の方が分かりやすいでしょう。
中国国内で電子決済ができる人はいいのですが、現金でチケットを買う方は100元札が使えないので注意です。改札横の窓口で両替してもらった50元札は使えました。
空港駅から2号線に乗り、そのまま一本で南京東路駅に行きます。
面白いことに、この電車内で偶然中国人の友達ができました。
駅から人の流れに乗って歩くと、あっという間に外灘です。
メインの通りはショッピング、ストリートフードも豊富、建築を楽しむのも良し。
近くには豫園もあり、短い滞在時間でも必見観光スポットを押さえることができます。
帰路も同じように2号線で真っ直ぐ空港に戻り、通常通り保安検査、出国手続きを終えます。
外灘と豫園観光は、夜景を見るために時間を潰しても2、3時間あれば十分でした。
**食事やショッピングはしていません。
上海で乗り継ぎがある方は、ぜひ臨時入国でプチ観光をしてみてください。