2024年1月の旅行記。
今回はドミニカ共和国へ。またもや単身、小さなバックパック一つで渡りました。
ラテンアメリカに馴染みがなくても、野球でご存知の方も多いかもしれません。
フライト情報から書いていきます。
まず、ドミニカ共和国が位置するのは、マイアミから南東の海上。
エスパニョーラ島の東側がドミニカ共和国。島の西側はハイチですね。
さて、東京からロサンゼルスまで行くのも疲れるのですが、今回のフライトではロサンゼルスからさらに2回乗り継ぎ。
フライト情報は以下の通りです。
成田→ロサンゼルス(LAX) ZIPAIR
ロサンゼルス(LAX)→フォートローダーデール(FLL) Spirit Airlines
フォートローダーデール(FLL)→サント・ドミンゴ(SDQ) Spirit Airlines
ZIPAIRは日本の航空会社のため、それほど心配せずに乗りました。
制服はパリッとスタイリッシュ、チェックインから降機まで快適でした。
(成田空港では自動チェックイン機が利用できます)
もっとも不快な空港ランキングによく入っているロサンゼルス国際空港で10時間ほど乗り継ぎ待ち。東アジア人の利用者が明らかに多い。
入国審査では、リターンESTAの魔法(同じESTAを使った2回目以降の入国時は、米国市民レーンに並べる裏技)を期待していましたが、近くのスタッフに尋ねるとNoと言われた。仕方なく外国人レーンに並ぶ。
それでも早朝便だったからか、15列の待機スペースのうち6列くらいしか人は並んでいなかったのでラッキー。
その上、エアサイドで乗り継ぎ可能だと思って舐めていたら、一度ランドサイドに放り出されました。国際線→国内線の乗り継ぎでターミナル移動があり、次の搭乗券を持っていなかったのが敗因と思われる。
このターミナル移動も謎が多い。
一度出口を出て、シャトルバスで国内線ターミナルに移動する。
シャトルバス乗り場自体は、航空会社名の表示に加えて、行き先によって色分けされているのでそれほど難しくない。なんなら出口付近のスタッフが、〇〇エアラインなら〇〇色の乗り場よ!と教えてくれる。
ただ、ロータリーが広すぎて目的の乗り場まで散々歩かされました。
これは確かに嫌いな空港ランキングに入る。
そして次の搭乗券をゲットするべくSpirit Airlinesのカウンターへ。
Spirit Airlines=酷いと有名なアメリカのLCC。最安値で各地へ飛べる。
実際に利用した筆者の感想はこんな感じです。
運賃:良い。
グランドスタッフの対応:やや悪い。
キャビンアテンダントの対応:良い。
機内設備:普通。
トータル:普通。
本来は出発24時間前からオンラインチェックインが可能ですが、日本サーバーからはアクセスできないというポンコツシステム。筆者もアメリカに入国してから空港Wi-Fiで試してみましたが、搭乗券が表示されなかったのでカウンターで確認。
何度かキヨスクでセルフ発券しようとしたのですが、こちらも原因不明のエラーに。
仕方なくカウンターに尋ねると、そこのキヨスクでもう一度試して下さいと一言であしらわれる。それで駄目だったからカウンターまで来たのですが。
結局別のスタッフに事情を説明して、キヨスクの不具合を実際に見てもらい、ようやくカウンターで手続きしてもらえました。そこでも、該当フライトが無いだとか何だとか、スタッフ間で混乱が起きていました。
ちなみに、この一連のトラブルの間、あるスタッフは壁に寄りかかりながらガムを噛んでスマホを見ていました。筆者は特に気にしませんが、接客に厳しい人が見たら噴火するだろうなあ。
ようやく搭乗券を手に入れ、搭乗ゲートへ。
後半に続く。