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[コロンビア旅] 怒涛のトランジット | アルマトイ→ソウル→サンフランシスコ→ヒューストン→ボゴタ

2022年9月の旅行記です。大学4年生の夏休みの大冒険。

 

アルマトイ→ソウル(仁川) エア・アスタナ

ソウル(仁川)→サンフランシスコ→ヒューストン→ボゴタ ユナイテッド航空

 

4回の乗り継ぎを経て、カザフスタンアルマトイからコロンビア・ボゴタまで飛んだ話です。今考えると人の尊厳が失われてもおかしくない鬼スケジュール。

 

アルマトイから仁川

ほとんど行きと同じだったので省略。ただ、ひたすら長かった。韓国に着くと、2022年当時は検疫が義務付けられていました。往路のフライトでは日本人乗客のほとんどがしっかりQ-Codeを用意していたのに対し、今回の便では非東アジア出身の乗客が多かったからか、8割の人がQ-Codeについて知らず、ゲート前で完全に人の流れが詰まっていた。

 

■仁川からサンフランシスコ

搭乗してすぐに、隣の席の男性に頼まれて男性の奥さんと座席を交換した。交換した先の座席は、トイレの前の中央最前列で、一際広々とした場所だった。隣には韓国人の夫婦が座っており、この奥さんには16時間のフライト中よくお世話になった。英語と韓国語を交えて色んな話をした。二人は熟年夫婦ながらも新婚のようなラブラブっぷりを見せていて微笑ましかった。

 

ちなみに、このユナイテッド航空の便では何度も機内食が出てきた。量は多かったのだけれど、美味しかった。ドリンクサービスでみんながバンバンアルコールを注文していたのはさすが。

しかも、サンフランシスコの朝、すなわち韓国から乗ってきた客の体感で深夜にあたる時間帯には、朝食用のタマゴサンドとキットカットが配られた。ユナイテッド航空による機内食攻撃と14時間の時差のおかげで、二晩連続で寝るタイミングを逃す。

そうしてサンフランシスコに着陸後、目的地が同じだと発覚したことをきっかけに、トラブルだらけの慌てん坊のコロンビア人ママと時折行動を共にしながらゲートに向かった。

保安検査場は大混雑で、新しくゲートを開けた若い男性スタッフが「みんなこっちに来て〜!」と誘導していたものの混沌の中で指示が通らず、「みんなー!みん……、みんな僕のこと聞いてる!?」と叫んでいた。

 

サンフランシスコからヒューストン

ここではイミグレや保安検査などの手続きは何もせずに降機から直接次のゲートに向かうことができた。(バックパック旅行のため預け手荷物は無し)

 

■ヒューストン→ボゴタ

いい加減疲れてきた中で、ヒューストンを24時前に出発し、翌朝5時前にボゴタに着いた。このフライトに関しては疲れていたせいかほぼ記憶がない。隣にどんな人が座っていたかさえ覚えていない。

 

ちょっと嬉しい情報:到着ロビーからそのまま出口に向かって歩いていくと、1FにSimカードのお店があります。スペイン語堪能でなくても、パスポートさえあればその場で簡単に購入できます。日本と違ってプランも格安。

コロンビアは綺麗な街並みも有名ですが、凶悪犯罪の起きる国としても有名なので、そんな国で野良Wifiを試みて迷子になるのは避けたいところ。モバイルWifiでも良いのですが、盗難の可能性もあるのでSimカードの方が便利かもしれません。短期滞在者にもおすすめ。

 

そんなこんなでボゴタに着いた時には体が限界突破していたようで、この翌日に事件が起こります。遠方に旅行する時は、お財布や時間だけでなく自分の体力と相談しながら旅程を組みましょう。