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[カザフスタン旅] 仁川国際空港→アルマトイ国際空港のフライト

2022年8月の旅行記です。大学4年生の夏休みの大冒険。

 

仁川国際空港(ICN)発、アルマトイ国際空港(ALA)着

エア・アスタナ利用。

カザフスタンアルマトイへの航空券は、日本発で探すよりも韓国発で探した方が大幅に安かったです。日本→韓国の旅費を差し引いても大分お安く行けます。(2022年8月時点)

 

仁川国際空港に着いてから、韓国には入国せずにトランジットエリアで一晩空港泊。

この時はコロナ関連の規制がまだ残っており、事前に準備したQcode(ワクチン接種デジタル証明)を見せて検疫を通過しました。

(万が一の為に入国用ビザも取得していましたが使用せず。)

 

翌朝、トランジットエリア内の乗り継ぎカウンターに行ってみると、ここではエア・アスタナのチェックインはやっていないから搭乗ゲートに直接行くようにと言われた。持っているのはあくまでeチケットのみのため、ゲートで搭乗券を発券してもらえるのか分からなかったが、とりあえず従う。正直とても不安でした。

 

その後無事、ゲートにやってきたスタッフが発券対応にあたってくれた。イケメンの若いお兄さんは何故か半ギレで怖かった。発券完了後も、俯いたまま無言で搭乗券を机に置いただけ。もしかしたら疲れが溜まっていたのかもしれない。反対に、もう一人の女性はとても丁寧で優しかった。どちらも韓国の方です。

あと、発券時に前のフライトの搭乗券を求められた。捨てなくて本当に良かった。別航空会社からエア・アスタナに自分で乗り継ぎをする方は気をつけてください。

 

そうして無事搭乗。仁川からアルマトイまでのフライトは、約7時間。

 

私は運良く窓側の座席に当たった。隣にはキルギス在住の韓国人女性が座っていたが、すぐに夫の隣の席へと移動してしまった。短い時間だったが、お互いのことを話して、昨年学んだ韓国語も少しだけ使った。

隣が空席になったのが幸いし、配布された枕を使って横になることができた。手持ち無沙汰に再生した映画「白鯨」と窓の外の景色をひたすら交互に眺める。

機内のカザフ人やウズベク人の乗客はほとんどマスクをしておらず、2022年夏当時の日本人からすれば少し怖かった。屋外ならまだいいいけど。。

 

昨日から丸1日以上何も食べていなかったので、機内食が出てきた時には本当に嬉しかった。美味しかったです。ドリンクのサービスも3回ほど有り。

メニューは、パパイヤサラダらしきものと、甘だれチキンと炒飯、パンとバター、チャクチャクなるお菓子。

日本のスーパーの惣菜にありそうな親しみやすい味。

中国上空からの景色は、見ているだけで喉が渇いてくるような砂漠が延々と続いた。ハミからウルムチにかけては、水路に沿ってぽつぽつと集落が点在していた。途中のボグダ山脈のあたりでは、まだ雪が積もったままの山々を見た。

極限の土地。

 

ちなみに、客室乗務員の皆さんはとてもお綺麗でした。カザフとコーカサスの混ざったような、すらりと背の高い黒髪のお姉さんが印象的。

 

アルマトイに着いた途端、それまでの荒涼とした景色が一変して緑豊かな町並みが見えた。久しぶりに緑色を見てちょっと感動。

降機後、パスポートコントロールでは待ち人数が少ない割に結構待たされた。空港は本当に小さくサービスは必要最低限で、田舎のバスターミナルくらいの規模。トイレの紙は流せない。

 

空港を出てからの経緯は次の記事で綴ります。