INTERNATIOMARU BLOG

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北京旅行で気づいた現代中国人の生態・中国社会

北京滞在中に思ったこと・気づいたことを挙げていきます。

 

●良い点

・公共交通機関は、安く高クオリティ。

 地下鉄、高速鉄道、バス、タクシー、なんでも大体安い。

 その上、それなりに本数も多く、地下鉄は路線も充実している。

 

・電気自動車が普及している。

 日本だと、安全基準が厳しく、自動車業界自体が保守的だからだろうか、まだ電気自 

 動車はそんなに多くないが、北京では結構多い。走行音が静かだし、排気ガスに晒さ

 れずに済むのでとても良いと思う。電気自動車に限らず、中国国内では最新技術を取

 り入れるのが速いというか、得意なよう。

 

QR決済がメイン。

 財布要らずで便利。スマホ一つで買い物も電車もなんでも解決できるのは良い。

 日本でも電子決済は進んできたけれど、まだまだクレカ・現金対応のみの場所の方が 

 多い。

 

●悪い点

・喫煙率高い。路上喫煙、ポイ捨ては当たり前。

 さすがに屋内や地下鉄で吸う人はいませんが、道を歩いていると皆吸っている。

 受動喫煙ランド。正直残念。

 

・トイレは和式(和と呼んでいいのか?)もまだ多い。紙は流せないことが多い。

 日本のハイテクで清潔なお手洗いに慣れていると、なかなか受け入れられない。

 

・犬をリードに繋がず散歩させる人がいる。

 ちゃんと病気関連の管理をしているのか、信用ならない。噛まれると危ないし、道路 

 に飛び出したら交通事故も起こり得る。

 

●良くも悪くもない、どちらでもない

・食事の量が多い。

 一人前でも量が多い。あと、複数名でシェアする前提のパターンが多い。

 

・インターネット上のキラキラしたインフルエンサーは街中には全然いない。

 ほとんどの人はおしゃれをせず、ナチュラルな格好をしている。

 女性はあまりメイクにこだわりがないようだし、服装はみんな機能性重視。

 男性はみんな同じようなヘアカットに見える。

 

・他人との距離感が近い。

 北京は都会なので、冷たいと言われるようだけれど、他人同士でも声をかければしれ 

 っと会話が続く上、従業員はフランクに接してくる。

 

エスカレーターの立ち位置に決まったルールは無い。

 日本だと左右どちらかに立ち、通行スペースを空けておくが、北京では特に気にしな

 いようだ。どちらかと言えば右側に立つ人が多かったような印象もあるけれど、結局

 誰かが左に立って列が詰まるので、そんなに意味は無い。

 

・お箸が太くて長い。食前は縦に置く。

 

・中高年は話し声が大きいが、若者は普通に静か。

 

きっと他にも色々ありますが、ざっと思い出したのはこんなところです。