2024年1月の旅行記。
この日は朝8時半ごろから観光開始。早起きして暇だったので。
- Parque Independencia(独立記念公園)
平日の朝早い時間だったため、この時の訪問客はゼロ。貸し切り状態。
- Calle el Conde(エル・コンデ通り)
公園の真正面から入れます。メイン通りとして有名な観光スポットのはずなのに、どのお店もまだ閉まっていて、人通りもほとんど無し。企画ロケなら放送事故。
- Iglesia Conventual de los Dominicos
私達がその日最初の訪問者だったようで、スタッフが鍵を開けて明かりをつけてくれました。天井のアーチ建築に加え、小部屋ごとの装飾も細部まで凝った造りでした。
- Museo de Larimar(ラリマール博物館)
宝石屋さんの二階にある展示室。空調が抜群に効いている上、原石や加工品の数々を見ることができるので、炎天下から逃れながらプチ勉強をするにはなかなか良い場所。
- Museo Memorial de la Resistancia Dominicana(ドミニカ抵抗記念博物館)
こちらの博物館の展示はボリューム満点。手持ちの飲料ボトルは入口で没収されます。入ってすぐの部屋では、細かい活字でびっしりと埋め尽くされた壁に圧倒される。鮮やかな青や赤、強い黒を使ったハイコントラストでモダンな館内デザインがお洒落。
一番奥には地下拷問室もあります。恐る恐る階段を下ると、ちょうど現地の高校生集団が課外授業を受けているところでした。
部屋の後方に立っている筆者に気が付いた女性教師が、最前列で見学するように勧めてくれ、男子生徒たちが道を開けてくれました。スペイン語で全部理解できる訳でもないのですが、頑張って教師の説明を聞きました。
- Catedral Primada de América de Santo Domingo(サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂)
露出度の高い服装の場合、入口の無料貸出スカーフを使って、肌の露出を抑えます。
アメリカ大陸最初の大聖堂ということで、建築の美しさに加え、歴史的な価値のある場所です。
- Parque Colón(コロンブス公園)
大聖堂を出ると直接公園に繋がっています。観光客や地元の散策客、課外授業中の高校生たちで賑わっていました。とても平和な雰囲気で、楽器隊の演奏が良いBGMに。
ここで、たまたま側を通りかかった8歳から9歳ほどの女子小学生の集団が、あたかも芸能人にでも遭遇したかのように揃って叫び始めた。そんなに東アジア人が珍しいのかと思っていると、可愛い、と言ってくれていました。
- ロス・トレス・オホス(Los Tres Ojos)
*入場料の支払い方法は、オンラインでのクレジットカード決済でのみ受付。
公園の名前になっているlos tres ojosは「三つの瞳」を意味しますが、実際には四つの鍾乳洞と湖を見ることができます。
どれも湖面は深く透き通った青色で、まるで鏡のように底がよく見える。
3つの湖は徒歩で周れますが、4つ目の湖には渡し舟に乗って向かいます。渡し守によると、ここの湖は水深6mだとか。
首都の中心地からほど近い所に、こんな大自然が残っていることがすごい。
サント・ドミンゴ自体はコンパクトな街ですが、観光スポットはたくさんあります。
筆者は2日半の滞在計画で、もう少しゆとりが欲しかったと思いました。