2022年9月の旅行記です。大学四年生の夏休みの大冒険。
チリの首都サンティアゴから飛行機で約3時間半かけて、プンタ・アレーナスへ。
細長い国チリは気候や文化の面でざっくり大きく3つに分けられる。アタカマ砂漠がある北部、首都サンティアゴがある中部、自然豊かな南部。
アウトドアブランドで有名なパタゴニアは、チリの南部に位置する地方です。
最南端はほぼ南極。夏も涼しく、冬の寒さは厳しい。
プンタ・アレーナスはそんな南部地方のメインの玄関になっています。
筆者が訪問したのは9月中旬だったので、チリでは春がやってくる手前の季節、日本で言えばちょうど3月くらいの季節でした。サンティアゴの最高気温が12~15度くらいあったのに、プンタ・アレーナスは真冬の気温で、台風並みの暴風。もはや実際の気温は関係なく、風の強さだけで大変な思いをしました。
風が強すぎて、街路樹はもれなく風向きに合わせて傾いています。
さてはともかく、プンタ・アレーナスで最初に食べた食事が忘れられない。
本当に美味しかった。しかもローカル安価メニュー。
El Buen Saborなる小さな個人経営のお店で、テーブルは二つ、カウンター席が2つくらい(記憶が曖昧ですが)、サービスも若干適当な感じです。でも料理は安くて美味しいので、プンタ・アレーナスに来たらおすすめです。
小さい街を想像してやってきたら、思ったより道も広く、それなりに街の風景が広がっていたので逆にイメージと違った。
今回のプンタアレーナス訪問は、少し離れた場所にある国立公園へのアクセスを目的としたものだったので、移動と羽休め程度の滞在でした。
旅程に余裕がある人はここで数日ゆっくりされて行っても十分楽しめるかと。
次回はもう一つの町について書きます。
