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イギリス|地方のファッション事情

海外で生活していると、常に何かしら新しい発見や考えに触れることになります。

日本との違いや共通点を挙げればキリがないので、ある程度テーマを分けて投稿します。今回はファッションについてです。

 

ロンドンやマンチェスターなどの大都市とは違い、筆者の滞在している小さな町は随分のんびりしています。

現地のイギリス人達を見ても、あんまりファッションにこだわりはないようです。

服装は大体こんな感じ。

 

男性の場合はかなりの確率でこのうちのいずれか。

①上下スウェット(画像出典:depositphotos.com)

②Tシャツ+半ズボン(画像出典:freepik.com)

 

女性の場合はスポーティーまたはカジュアルの二択が多い。

①スウェット+レギンス(画像出典:asos.com)

②ミニトップス+ジーンズ(画像出典:foglikeov.best.com)

 

日本だと、男女問わずファッションに気を遣う人が多いだけでなく、そもそも「普通」のレベルが高い傾向にあると思います。

 

一方イギリスの町では、動きやすさと着心地重視で、あまり外見にエネルギーを注いでいる様子がありません。

 

天気が不安定で一日の間にコロコロ変わり、雨風も多いイギリス。

いちいちファッションにこだわっていられないというのも理由の一つでしょう。

雨が降ってもすぐに乾くので、雨天時にはフード付きパーカーで満足している人も多いです。

 

傘は持ち歩くのが面倒くさいという筆者友人の意見もありますが、大抵強風に煽られて使い物になりません。筆者は南海岸沿いに住んでいるため、海風が強すぎて歩くだけで一苦労する日もあります。

 

日本のように上下セットアップで着こなしたり、重ね着、小物でアレンジしたり、かっこよく/かわいく着飾ったりという意識はほとんど無いようです。

 

冒頭にも記した通り、大都市になると全く違う話になりますが。

 

以上、イギリス地方都市のファッションについて、現地在住の日本人が思ったことでした。