前回ベルリンに日帰り旅行した時の話です。
一日の弾丸観光を終えて、帰りの電車に乗るためにベルリン駅にやってきた筆者。
スマホの充電が減っていたので、念のためどこかカフェにでも入って充電しようかと思っていました。
ベンチに座って駅構内の充電スポットを検索していると、後ろのベンチからふと声をかけられました。
相手はアフリカ系男性二名。お二人は友人同士。
一人はお喋りさんで、もう一人は物静かな印象。
物静かな方が翌朝の便でフランスに飛ぶとのことで、見送りのタイミングだったようです。
出身国とお名前も聞いたのですが失念してしまいました。
そこでお喋りさんのペースに乗せられ、三人で雑談をしていました。
こちらは電車の時間まで1時間ほどあり、他にすることもなく暇だったので。
するとみんなで駅構内のマックに行くことになり、有難い事にもごちそうになりました。筆者もこの間にスマホを充電できたので助かりました。
そこでお喋りさんが一度席を外したかと思うと、なんとお花を抱えて戻ってきました。

話を聴くと、元々今日は誰かにプレゼントをすると決めていて(え?)、私と話してまさに今だと確信したとのこと(え?)。
ありがとうとお礼を言いつつ、電車の時間も近づいていたのでこの辺りで筆者は失礼しました。
有り難いけど、知らない男性からいきなりお花を貰っても微妙だよなあ、と思いながら夜行便で帰宅。
翌朝、自分の町に戻ってから通りすがりのマダムにあげちゃいました。
マダムは困惑しつつも受け取ってくれました。
(すみません。。。)
枯らさずに自分でお世話できる自信も無いし。。。
以上、弾丸日帰りベルリン観光のエピソードでした。